「めんどくさいもん。」 優ちゃんらしい理由だ。 「なら、蜜もやめとく。 部活より、優ちゃんと遊びたいも~ん!!」 そう言って、腕に絡みつく。 「あんた、いつになったらあたしから離れられるの??」 「え!?離れないとだめ?」 「そうじゃないけど・・・ まぁ、いっか!! じゃあ、一緒に帰ろう。」 「ごめん!今日日直だから;」 「あ、そっか。 じゃあ、先帰る。バイバイ!」 蜜は笑顔で優ちゃんに手をふった。