男がなんかしゃべって、
そしてまた見つめあっている。


若干、女の顔が赤いのがまた俺の心をいらだたせる。





「HRはじめるぞ!!」



はぁ・・・・・。


このときの担任の登場には少し感謝した。





でも、同時に
もっと早く来いよ
とも思った。




仕方なく、少しため息をついてから視線を前に戻す。






でも、それからも苛立ちがおさまることはなかった。