「もう、いいじゃん!!」 「はぁ!? なにが? よくないでしょ!! 待たされるあいつの立場にもなんなって。」 「あ、そっか。」 そうだよね。 裕斗くんは、ずっと待ってるんだもんね。 早いとこ言ってあげなきゃ、かわいそうだ。 「夜は?」 「夜?」 「そう。 まぁ、夜っていうか・・・ 部活終わってから、かな。 呼びだすの。」 あ~なるほど~~。 「いいかもね。」