《完》流されオンナ流、幸せの見つけ方

黙って聞いてる真山さんの
瞳を、真っ正面から見つめた。





そして、一言ずつ
ハッキリと、あたしは言った。





「いい加減なことして
振り回して、ごめんなさい。

でもあたしは、真山さんの
気持ちに答えることはできません」






「西原…………」





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