体の中から、何かが一気に駆け上がってきた。 嬉しさと、興奮と、感動と。 あと何だろう。 とにかく、親太郎の夢が叶いつつあるってことに、嬉しすぎて震えがきた。 「やったね!! 親太郎っ」 親太郎の腕を強く掴み、激しく揺らす。 「やっぱり、動くべきだよなぁ。夢は……」 「でっかく。目標は高く。 でしょ?」 あたしが言うと。 「わかってんじゃん」 親太郎は鼻をかいた。