また、明日~天使の翼を持つキミへ~



その言葉を最後に、親太郎は瞼を閉じた。


親太郎の両親が慌てて駆け寄ってきた。



「親太郎っ!!! 親太郎っ!!!」


あたしは、親太郎に抱き着きながら何度も名前を呼んだ。


看護師さんは、急いで親太郎の口に酸素マスクをつけ、あらかじめ呼んであった救急車へ乗せた。


あたしも、おじさんの車に乗り込み病院へ急いだ。


ガタガタ震える体。


親太郎

親太郎

親太郎……


まだ逝っちゃヤダよ。


誕生日迎えたばっかりじゃん。


まだダメだよ。


18歳になったばっかりなんだよ?


これからも、一緒に学校行くんでしょ?


将来、あたし達の道はちゃんと交わるんでしょ?


そうじゃなかったの?


ねぇ!!!

親太郎っ!!!!