「ほんっと、高橋の言うとおりだぜ」 拓海くんも親太郎のベッドに体を近づけた。 それに叶くんも続く。 「しっかりしろよ、リーダー」 拓海くんは、親太郎の肩を小突いた。 「親太郎。約束しろよ」 「約束?」 親太郎は眉を寄せ、拓海くんを見た。 「絶対、元気になって退院すること」 「………」 「生きて、俺らのとこに戻ってきて、鹿児島で有名になろうぜ」 拓海くんは、親太郎に拳を向けた。