ちょっ、
何、ドキドキしてんのよ…
と、年下よ!年下!
って、いくつだったけ?課長…
そう、25!25よっ!
16歳も年下じゃんっ!
って、
今更、年の差を気にするのもなんだわね…
でも…
課長は、どうゆうつもりで
私を誘ったのかしら?
芽依として…よね?
まさかっ!
今日子と疑っての誘いなのかしら…
そうだとしたら、気をつけないと…
そんなコトが
頭の中でグルグルと周りながら
課長の傍へ近づくと、
私に気付いた課長が
こちらを見た
「来たか…じゃぁ、行こうか…」
「あ、はい…」
課長の後ろ3歩ほど開けてついていく…
課長の後ろに漂う
課長がつけてるであろう香りが
フワリと私の鼻を掠める
その香りだけでも
何だか酔いそうな気分になる
まさか、
この後、思いもよらぬ展開になろうとは…

