願望恋愛♪ ~もしも・・・~


メリーゴーランドの傍の
オープンカフェで
ファッションビルへの出店の説明をうけた


やっぱり…
上に立つ人の説明って
相手を納得させるような話の持って行き方が
うまいんだよね


初めは、乗り気じゃなかったけど
最後には、前向きに検討してみたい、って
思うようになっていた


「では、どうかご検討よろしくお願いします」


テーブルに頭がつきそうなくらい
深々と頭をさげられた


「はい
近いうちにお返事させていただきますね

今日はありがとうございました」


私が頭を下げた時
テーブルの上のボールペンが
コロコロと転がり
床に落ちた


「あっ…」


私が拾おうとした時にはもう、
課長が椅子から離れて
膝間づいて、
ボールペンを拾っていた


課長が膝間づいてる斜め下から
私を見上げた


その時、
課長の視線が私の顔から
アゴ下、首のラインに移動していた



ん?


あ…れ…?