近づく私に気が付いたそのヒト…
松嶋龍也…
こんなところで再会するなんて…
彼は
一瞬、驚いた顔をしたけど
すぐに
口元が緩み、私の傍へ寄ってきた
「こんにちわ
驚きました…
まさか、あなたがいらっしゃるとは…
しかし…
苗字が違いますよね?」
「えぇ、まぁ…オトナの事情っていうところでしょうか…」
それ以上、突っ込まれないように
そこはうまくかわして会話を続けようとした
だけど…
彼を見ていると
1年前のコトが次々に
脳裏に甦ってくる…
記憶だけでなく、感情までも…
どうしよう…
私の心臓…
早く鳴りすぎてる…

