私が、返答を迷っているからなのか 皆が、口を閉じて一定の方向を見てる… 私の方…ぢゃないわね… 皆が揃って、VIPルームの入り口を 見ているよう… 私は、丁度、入口に背をむけて座っていたから 後ろの様子がわからない… なんだろう… 私が振り向こうとした時… 「龍ちゃん…」 マサコが、課長の名前を呼んだ… 「え…? か、課長…?」 後ろを恐る恐る振り向くと… 眉間にシワを寄せ 腕を組んだ課長が入口に立っていた… う… あちゃぁ~…