溜め息をつく私… そんな私の後ろに 課長が立ってるコトも知らなかった… 「そんなに、イヤか…?残業…」 「へっ?、うっ、うわっ! か、かちょ、なんですかっ! いきなりっ!!」 慌てふためく私… そして 後ろを振り向けば… お腹を抱えて大笑いしてる課長… な、なに…? なんなの? てか、課長でも笑うんだ… 腹を抱えて笑ってる課長を ぽかんと、見つめてしまった私… 「…はぁー、久々に笑ったよ」 そして、 私の肩を、ぽんっ、っと叩く 一瞬だけど… 課長の手の大きさと温かさを 感じ取った