「アンタ、今、そんな風にみえない、って思ったデショ?!」 う…なんでわかったの? 「まぁ、いいわ… だから 龍ちゃんが2歳か3歳の頃から 松嶋のウチに通ってたから アタシは、あのウチのコト なんでも知ってンのよ」 「そうなんだ…」 「だから… よっちゃんが、 アンタのコト、好きになるの わかる気がするわ…」 一気に話終えたマサコは 座っていたソファーから立ち上がり キッチンへと向かって行った