願望恋愛♪ ~もしも・・・~


「そ…そんなコト言われても
私…どうするコトもできないし…

私、芳樹くんが思うようなオンナじゃないし…」


「そんなコトは、どーでもいーの

オレは芽依が好きなんだからっ」

って、
そんな大きな声で言わなくても…


カウンターにいたマスターらしき人が
こちらをチラと見た


カウンターの角に
お客さんが一人いただけで
聞かれてなかったから良かった…


なんだか
うまくはぐらかされたカンジ…