「そ…そんなコト言われても 私…どうするコトもできないし… 私、芳樹くんが思うようなオンナじゃないし…」 「そんなコトは、どーでもいーの オレは芽依が好きなんだからっ」 って、 そんな大きな声で言わなくても… カウンターにいたマスターらしき人が こちらをチラと見た カウンターの角に お客さんが一人いただけで 聞かれてなかったから良かった… なんだか うまくはぐらかされたカンジ…