そんな… まさかね… グルグルと良くない考えが 頭の中を廻る… と、その時… 右ひじを強く引っ張られ 廊下の角へと身体を持って行かれた 「よ、芳樹くんっ!!!」 ウソっ?! なんでいるのっ?! どうなってるのっ?! 額に手を当て この状況を振り返って考えてみる… って 考えても、答えは出てくるハズもなく…