頭を抱え座り込んでる私の後ろに 誰かの気配を感じた 「山内くん…どうした?… 気分でも悪いのか…?」 心配そうに 私の様子を窺おうと、 課長の顔が近付いてくる… 「いえ…あの…それが…」 「おい!アニキっ!! ちょっと来てくれっ!」 説明をしようとした時 リビングから、芳樹くんの慌てた声が聞こえた