「なぁ、芽依?」 自分の部屋に移動しようとした時、 芳樹くんに呼び止められた 「ん? なに?」 私が返事をするのと同時に 芳樹くんが、 私の目の前に近づいてきた え…?な、なにっ? 「俺、芽依の言葉で 気が付いたんだぜ… 結構言い方キツかったから 正直、凹みそうだったけどさ… でも、 芽依が言ってくれなきゃ、 俺、このまま4年になっても 遊んでたと思う… なぁ、芽依…」 真剣な顔、真剣な瞳、真剣な声… 背の高い芳樹くんを 見上げた私の心臓が、 爆発しそうなくらいな早さで鳴り始めた…