「大丈夫ですって
私が上手く片付けますから」
主婦の裏技、ナメちゃーいかんぜよ
課長も、しぶしぶ了承し、
この後、三人で
部屋の片づけをすることになった
−−−−−−−
−−−−−−−−−−−
やっぱり、三人で片付ければ、
あっという間のコトだった
と、いうワケで、
私は、課長の部屋の隣りへと
移動した
「別にオレ、芽依と一緒でも良かったのによー」
そう、言いながら何気に
わたしの肩を抱いてくる…
「ちょっとーぉ!その手どけてくれる?
私、触ってイイなんて言ってないけどっ!」
全く…
油断も隙も、ありゃしないっ…
「えぇー、いーじゃんよぉ
一緒に寝た中じゃんかー」
なおも、
ピッタリと私の肩を
芳樹くんの方へと
寄せられる

