「いくら俺でも、あそこまでジィ―と見られてたら、さすがに目が覚める」 「っ///」 恥ずかしい/// 「鈴加が来てるってことは、もう放課後か……」 司先輩が自分に問いかけるようにそう呟いた。 放課後かっ……て。 「何時間目からここに居たんですか?」 「ん、俺?俺は1時間くらい前に来たかな?」 じゃあ授業はサボったってことね…… 「今日は用事の一つや二つはよかったんだ?」 「え……?」 ニヤリと笑みを浮かべている司先輩。 っっ!! 「きょ、今日はたまたまですっ!!」 「そう?」