私は声をあげた。 さっきとはまるで別人だ。 奴は眼鏡を投げ捨て、前髪をかきあげた。 「あんたは睨んでるつもりかもしれねーけど、 上目遣いにしかみえねーよ?」 奴は私の顎を持ち上げた。 私は怯まずまた奴を睨む。