私は『伊藤マサ』の後ろを歩いた。
私の横に『白崎ナナミ』がいた。
「ナナミ、どうしてあなたも参加しているの」
「私は可能性が見えるの。
それが私の能力。
今日、アカネが世界中から『W』を集めたことで『正しい世界』への道がまた一歩進むことができたの」
「どういう意味」
「言った通りのこと。
アカネもいずれ知ることができるから。
この世界がおかしいと感じる時が…それまではわからないと思うの」
「…」
私はただ黙々と歩いた。
今までの戦いが嘘のように思えた。
『神山ミコト』とお父さんの力で全ての敵を倒していた。
これが本当の力だと思った。
「マサ…」
「なんだ」
「とりあえず…ありがとう」
『伊藤マサ』は照れくさいのか前を向いてしまった。
だけど小さく「おお…」といって歩き続けた。
私の横に『白崎ナナミ』がいた。
「ナナミ、どうしてあなたも参加しているの」
「私は可能性が見えるの。
それが私の能力。
今日、アカネが世界中から『W』を集めたことで『正しい世界』への道がまた一歩進むことができたの」
「どういう意味」
「言った通りのこと。
アカネもいずれ知ることができるから。
この世界がおかしいと感じる時が…それまではわからないと思うの」
「…」
私はただ黙々と歩いた。
今までの戦いが嘘のように思えた。
『神山ミコト』とお父さんの力で全ての敵を倒していた。
これが本当の力だと思った。
「マサ…」
「なんだ」
「とりあえず…ありがとう」
『伊藤マサ』は照れくさいのか前を向いてしまった。
だけど小さく「おお…」といって歩き続けた。