先生は旦那様


『はい。』


あたしは玄関を開けると先生と同様目がきりっとしてすらりとした女性が立っていた。


先生は妹の声に気付き玄関にやってきた。


『ひかり…なんでいるの?』


『なんでいるのじゃないでしょ。昨日お兄ちゃん酔っ払って電話かけてきて呑んで車が乗れないからここに車届けるように言ったじゃん。』


『わりぃ全く覚えてない。』


『もう最低!!』


玄関で兄妹の喧嘩勃発は困る。


『良かったら中へ。』


あたしは妹に声をかけた。