「落ち着いたか?」 落ち着くも何も、もともと何もなかったわけで。 あったとしたら、玉ねぎとの勝負??みたいな。 「何があった?」 真っすぐとした瞳で、そんな心配そうに言われたら余計に何も言えなくなるよ。 「・・・・・・・。 ごめんなさい。」 先生から一歩下がると、頭を下げる。 ネクタイを緩めながら、意味がわからないって顔をしている。 一歩また一歩と後ずさり。 呆然と立ちすくむ先生を置き去りにキッチンまで猛ダッシュ!!