早く着いてしまった教室は、わたしにとって窮屈な場所。 好きで優等生なんかしてた訳ではない。 わたしが優等生でいるとお父さんが喜んでくれたから。 優等生のわたしも、ひとつの逃げ道だったのかな。 でも、もう今のわたしには必要ないんだ。 優等生の深海聖也は。 もう・・・ 喜んでくれるお父さんはいない。