風間先輩に着いて行った先は体育館裏。 見事な剛毛の雑草がある。これ、毟らなきゃいけないのかなあ…。 「あのー…私、なんか校則違反でもしました?草むしりならさっさと終わらせましょう!」 私は怒られる前に腕まくりをして、戦闘体制を整える。 しかし、その動きは風間先輩の笑い声で完全に止まった。 「ははは!やっぱり性格も最高!思った以上だね、支倉さん!」 「あの、あれ?もしかして、用事は草むしりじゃないと…?」 こくこくと頷く先輩。うわ…私、超はやとちりだよ。恥ずかしい。