登校初日、全ての授業が終わり、放課後になる。
私は一学期の単位を補うために特別補習とやらを毎日受けなきゃいけないらしい。
病院で勉強の遅れを取り戻すべく問題集解きまくったし、まあ大丈夫だろうけど。
「じゃあ先に帰るねっ!」
「んあーい!また明日!」
旭は腕がちぎれそうな勢いで私に手を振ると、全力で教室を走って出て行った。
そして、私は今教室に……二人で取り残されている。
誰と残っているかと言うと、左隣りの彼…眞木君である。
何故眞木君が残っているかは謎だけど、おそらく特に理由もなく昼寝してるって感じに見える。
私は一学期の単位を補うために特別補習とやらを毎日受けなきゃいけないらしい。
病院で勉強の遅れを取り戻すべく問題集解きまくったし、まあ大丈夫だろうけど。
「じゃあ先に帰るねっ!」
「んあーい!また明日!」
旭は腕がちぎれそうな勢いで私に手を振ると、全力で教室を走って出て行った。
そして、私は今教室に……二人で取り残されている。
誰と残っているかと言うと、左隣りの彼…眞木君である。
何故眞木君が残っているかは謎だけど、おそらく特に理由もなく昼寝してるって感じに見える。



