なにも言わない俺に 大志が変な気を遣う。 「まぁ、おまえはオタクだし 俺もオタクだけど・・・ しょうがねぇじゃん?」 しかも、それ励ましてんのか?? 「あ、ありがと;」 一応、お礼言っとくか。 大志もなんか満足してるし・・・。 「てか、大志こそ知らないのかよ!? おまえ、杏里のファンなんだろ?」 「だから、ジュエリーショップに連れてったんじゃねぇか! 三浦先輩はアクセに目がないからな。」 そうなんだ。 そういえば、杏里へのはじめてのプレゼントもアクセだったな。