「ホントはもうちょっと高いんだけどさ、 まぁ転送するだけだから原本をあっちにあるってことで半値にしてもらった!」 「いいだろー!!」とブイサインを向けてくる大志。 「はぁ・・・・。 まぁ、この人です。」 大志はこの際放っとこ。 「あ、え・・・・えぇ!?」 なんだよ、その反応。 「彼女さん、可愛らしい方ですね。」 いかにも『不釣り合い』みたいな目やめろよな。 「どうも。」 一応頭をさげた。