「し、失礼いたしました・・・!!!」 あわてて頭を深々とさげる店員。 「いや、いいですけど。」 頭を下げられると逆に なんだか、申し訳ない気分になる俺。 「あの、彼女さんの特徴などは・・・?」 気をとりなおして、という感じで頬笑みかけてくる。 「こんな感じです!!」 横からでてきた大志が携帯を見せた。 そこには、笑顔をむける杏里の姿が。 「・・・はぁ!? おまえ、これどこで?」 「買ったんだよ、クラスの奴から。 500円で。」 写メに金までだすか!?