続*童貞男子!?~俺の彼女はモテ女~




「おい・・・。」




大志が小声で囁く。




「なんだよ!?」


まだ、なんかあるのかよ。





「まわり!」






まわり・・・・!?



ハッとしてまわりを見てみると、みんなが怪訝な顔をして俺たちの方を見ていた。

『あいつら、オタクだよ』
という視線が痛い。







「おまえ、声でかいっつうの。」




「わりぃ。」



片手をあげてわびをいれる。










俺らはそれから、

小走りでその場を逃げた。