続*童貞男子!?~俺の彼女はモテ女~





翌日



俺は大志と一緒に表通りの方まで来ていた。








「はぁ・・・・。」


「なんか、朝から疲れてね?」




だってさ・・・




「今朝、大変だったんだよ。」



「なにが?」




俺は、今朝のことを大志に話すことにした。



「朝起きたら、杏里が部屋の前で待ち伏せしてて、
いきなり『今日、デートしよう』とか言ってきて。

『友達と約束あるから』って断ったんだけど。

そしたら・・・・
すっげぇ怪しまれて
『友達って愛美ちゃん?』なんて言われて。

その誤解をとくのに30分もかかったんだよ・・・・。」





はぁ・・・・


ったく。

杏里には参るわ。




てか、俺ってそんなに信用ない?