「な、なにを・・・?」



俺までなんか不安になってきたし。







「10月2日。
来週の月曜は三浦先輩の誕生日だろ。」










・・・・・・・・!?




「・・・・・。」







「マジかよ。」




大志はあきれたような顔を俺に向けてくる。



「マジで知らなかったのかよ。

おまえ、それでも彼氏か!?


てか、この学校の奴ならだれでも知ってるだろ。」






俺は、この学校だし
しかも彼氏だけど


知らなかった;