【完】笑顔が輝くのは…

「そうか…愛莉からその言葉を聞くとは思わなかったな」


お父さんは納得しているようだった


「仕事はどうするか?」


お父さんはあたしが学業を優先したいことを知っている


「続けるか続けないかはまだわかりません。もう少し時間を下さい」


「分かった。俺は陽妃(はるひ)みたいに怒ったりはしない。ゆっくり考えなさい」


陽妃とはお母さんの名前


「はい。ありがとうございます」


「俺はお前の味方だからな。」


そう言ってくれたことが嬉しかった


最近は家に帰ることも少なかったからお父さんと話すことも減っていた


あたしが帰ってもお父さんはほとんど仕事で居ないからね