病室に入ってみると……
もあに繋がれていた管が全部はずされていた……
「……ｯ∑…」
俺はすぐに先生を読んだ……あたりを見渡すともう橘先輩はいなかった……
俺は橘先輩を病室に一人にした事を後悔した……
……橘先輩が病室から出てきた時の顔が頭に焼き付いて消えない……あの怒り狂った笑顔が……
しばらくして病室から先生が出て来て、一命はとりとめたと言われ安心した……でも、何か後遺症が残るかもしれない、もしかしたら目を覚まさないかもしれないと言われた……
…でも、どんな事があっても、もあのそばで目が覚めるのを待つと決めた
その日から俺はもあの病室に通い続けた……
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