拓海が先生だと、どんな事も覚えられる。 これも拓海が好きで…… ――愛しているから。 こうして過ごしていると、一緒に暮らしているような錯覚に陥る。 最近はあまり自分の家に帰らなくなった拓海。 少しでも長く一緒に居たいと想う私はその変化も嬉しくて嬉しくて。 片思いしてた時が嘘のように ――もっと、もっと…… 拓海を私のものにしたいと欲張りになる。 そんな傲慢な私に神様は怒ったのか。 この至福の時が音を立てて崩れるまで時間は掛らなかった。