空に叫ぶ愛

目を見開く私。
空は笑うとベッドにドカッと座る。


私は空の横に並ぶように座った。



「俺…どーしても、愛の15歳の終わりと、16歳の始まりは二人で迎えたかったっちゃん……」



膝の上にある私の手に重ねるように空の手が包む。


温もりから、愛を感じる……



「それに。俺が、一番に祝ってやりたかったけん」



真っ黒に澄みきった空の瞳が私を金縛りみたいに動けなくする。


嬉しい……


私も。

私も、空に一番に祝ってもらって……幸せ。



「愛、生まれて来てくれてありがとう。俺に、出逢ってくれて、ありがとう」