嵐のような告白劇が終わり、体育館がシーンと静まる。
でも次の瞬間、ワアアアといっきにうるさく盛り上がった。
「すげー、先生!」
「かっこいい!」
「やべーー!」
……泣けてきた。
自分でもよくわからないが、泣けてきた。
「なんで愛ちゃんが泣きようとよ」
歩み寄って来た翔が私をちゃかす。
翔の横には空もいる。
「うっさい。そうゆう翔だって泣いてるじゃない」
「ばっ……俺が泣くわけなかろーもん」
「どうだかー」
やっぱ、友達が幸せになるって最高。
私まで、嬉しい。
さっきの若菜、本当に幸せそうで。
……先生、やるじゃん。
って、もう先生じゃないんだっけ?
でも次の瞬間、ワアアアといっきにうるさく盛り上がった。
「すげー、先生!」
「かっこいい!」
「やべーー!」
……泣けてきた。
自分でもよくわからないが、泣けてきた。
「なんで愛ちゃんが泣きようとよ」
歩み寄って来た翔が私をちゃかす。
翔の横には空もいる。
「うっさい。そうゆう翔だって泣いてるじゃない」
「ばっ……俺が泣くわけなかろーもん」
「どうだかー」
やっぱ、友達が幸せになるって最高。
私まで、嬉しい。
さっきの若菜、本当に幸せそうで。
……先生、やるじゃん。
って、もう先生じゃないんだっけ?



