「あ、晴輝。
もう起きても大丈夫なの?」
「え…ああ…うん…
ってか梨亜…なんでここに…?」
「え?ああ…
陽パパとはるママがあんたをあたしに押し付けて二人でラブラブデートに行っちゃったから。」
「はぁ!?ラブラブデート…?」
「そ。病気のあんたをこのあたしに押し付けてね。
全く…迷惑しちゃうわよ。」
「つーか…なんで梨亜いんの…?」
「え?だから今説明したじゃないの。あんたを押しつけられたからだって。」
「そうじゃなくて…。
別に押しつけられたっていつもの梨亜なら普通に断ってんだろ?
なんでクリスマスイブなんかに俺の世話なんかしなきゃなんねぇんだとか言って…。」
「あたしが反発する間もなく行っちゃったのよあのバカップルは!!」
「あ…そういうことですか…。
じゃあ…悪いことしたな…。
俺、もう大丈夫だから、梨亜帰っていいよ。
お前のクリスマスイブ…俺なんかのせいで潰しちまってごめん。」
「…ホントに大丈夫か確かめてから帰るわよ。
ほら、熱測りなさい。」
そう言って差し出された体温計。
俺は大人しく体温を測った。
ピピッ…
「はい、貸して。」
俺の体温計を素早く奪い取る梨亜。
もう起きても大丈夫なの?」
「え…ああ…うん…
ってか梨亜…なんでここに…?」
「え?ああ…
陽パパとはるママがあんたをあたしに押し付けて二人でラブラブデートに行っちゃったから。」
「はぁ!?ラブラブデート…?」
「そ。病気のあんたをこのあたしに押し付けてね。
全く…迷惑しちゃうわよ。」
「つーか…なんで梨亜いんの…?」
「え?だから今説明したじゃないの。あんたを押しつけられたからだって。」
「そうじゃなくて…。
別に押しつけられたっていつもの梨亜なら普通に断ってんだろ?
なんでクリスマスイブなんかに俺の世話なんかしなきゃなんねぇんだとか言って…。」
「あたしが反発する間もなく行っちゃったのよあのバカップルは!!」
「あ…そういうことですか…。
じゃあ…悪いことしたな…。
俺、もう大丈夫だから、梨亜帰っていいよ。
お前のクリスマスイブ…俺なんかのせいで潰しちまってごめん。」
「…ホントに大丈夫か確かめてから帰るわよ。
ほら、熱測りなさい。」
そう言って差し出された体温計。
俺は大人しく体温を測った。
ピピッ…
「はい、貸して。」
俺の体温計を素早く奪い取る梨亜。