目にあついものがこみあげてきた。 もう、泣いてもいいよね? だれもいないし。 そう考えるころには、もう頬には涙が伝っていた。 もう10月。 さすがに・・・・・寒いよ・・・・。 水が滴る髪が見える。 なんで、あたしばっかりこんなめに遭わないといけないんだろう。 そう思わないようにしようと思ってきたけど もう、思わざるを得ないところまで追い詰められていた。