キミに惚れちゃったんだもん



パーン!!!



そんな音とともに、左頬が火のように一瞬熱くなって
ジンジンと痛んできた。







丸山さんが、ぶったんだ。












「ムカつく!!

あたし、ずっと頑張って尽くしてきたのに。
彼の好みの女の子になるために、努力してきたのに。

それで、やっと振り向いてくれて・・・
彼女にしてくれて。


なのに!
いきなり現れたアンタに惚れたなんて。

しかも、町で一目惚れしたなんて・・・
ふざけないでよ!!!

悔しい。憎い。
あたし、超惨めじゃん!!!」





丸山さんは、泣いていた。


周りの子はどうすればいいかおろおろしていて。





「全部、全部アンタのせいよ!!

アンタがいるから、彼があたしを見てくれなくなったの。
アンタなんか消えればいい。」





なんでそうなるの!?