キミに惚れちゃったんだもん




もう、時計は12時をさそうとしていた。



「俺、もう帰るね。」


「えぇ!?
帰るの?」



「うん・・・・?」


って、そんなに驚くことでもないよね?




「もうこんな時間だよ?」


「うん。だから帰る。」




「あ、そうなんだ・・・・。」



凛ちゃんは、少し悲しそうな顔をする。



・・・・???






「じゃあね。晩飯ありがと。」


「・・・うん。」