「何だかすごく単調な作業ですよね」 「ホント。眠くなっちゃう」 舌を出して笑う百合さんはやっぱり主婦には見えなくて 「ホントに可愛いですよね」 「ん?何が?」 「百合さん」 「えぇ!香穂ちゃん!そんなに褒めても缶コーヒーぐらいしか出ないよ?」 ……出るんだ…… 百合さんの突っ込みどころ満載の切り返しに私はたははと笑う。 「社員も居ないし、ちょっと休憩しようか。私、下で飲み物買ってくるね」 すばやく立ち上がった百合さんは「何がいい?」と聞いてきて私はミルクティーをお願いした。