こうして、今私は受付に立っている訳です。 受付の正面にあるエレベータ横のランプがチカチカと点灯する。 到着の合図に気付いたと同時にポンと音が鳴り静かに扉が開く。 明らかに私の両親より年上だと思われる上品なご夫婦や、少し煌びやかな服を身に纏ったご婦人が数名フロアへと降り立った。 横では充君が招待客リストの一覧表を捲り始める。 いよいよイベントへの仕事が動き出そうとしていた。