黒のスーツにコバルトブルーのシャツは光沢からシルクだと分かる。
ノーネクタイでボタンを2個開けたブラウスの下には品のいい金のネックレスがキラリと光っている。
髪は後ろに撫で付けられていて、見た目は夜の街にいそうなホスト。
キャラ……
変わりすぎ……
私の視線に気づいた俊さんは胸元のネックレスを指差すと照れ笑いしながら
「これ、うちの商品」
「今までのイメージとあまりにも違いすぎてびっくりしたけど、俊君はそういう恰好も似合うんだね」
百合さんは俊さんを見て微笑み、私は同調するように頷いたんだ。
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