真梨奈:「…あのねぇ南、さっき2ヶ月しかないって言ったでしょ?だから、その2ヶ月で何が出来るのよ?もう、間に合わないの!」
南:「!だから、今から頑張ろうよ一緒に!」
花:「そうそう!今からでも間に合う!」
「うん!私達ね、さっき考え…」
真梨奈:「だから無理だって!!!」
ガタンと真梨奈は私の言葉を遮って、椅子に座る。
南:「かぁ真梨奈のバカ!!、…真梨奈は、いつでも諦めるなんてしなかったじゃん!」
真梨奈:「バカだから仕方ないのよ!それに、諦めたんじゃない!栄養士にならなくったって、それなりの本を読めば、身につくのよ。」
花:「それは違うよー!大学行って分かることがあるよ。」
真梨奈:「だから!花に何が分かるのよ!?」
バンッと今度は真梨奈が立ち上がる。
「ち、ちょっと、落ち着い」
南:「分かるもんか!!だって私就職だもん!!花も奈緒も面接!試験も受けてない私達に、真梨奈の気持ちなんて分かるもんかっ!」
今度は南が私の言葉を遮る。
真梨奈:「!何急に開き直って!頑張っても無理なことだってこの世には五万とあるのよ!」
熱くなり言い合う2人。


