「あははははははははっ(笑)!!!」
お腹が痛いくらい笑いまくる私を見て奈緒はホッとしたように笑って見せた。
奈緒:「何だ、元気じゃん。良かった。南のお弁当持って来たよ!」
「…あ、ありがと。」
素直に受け取ると、奈緒も隣に座った。
奈緒:「あ!それで高木先生!これ、お昼の薬です!」
そう言って奈緒は薬らしき袋を高木先生の前に差し出した。
高木先生:「おお!悪い悪い!」
そう言って、先生は受け取ってまたお弁当をガツガツ食べはじめた。
「先生〜、惚れちゃうね〜?」
高木先生:「な!?う、ゴホッ、ゴホンッ!!!おま、お前なぁ!」
しししっと笑って見せる私を、奈緒はハテナをいくつも浮かべてる。
はぁ!楽しい!!(笑)
「…何か元気出てきた!」
奈緒:「えー?」
高木先生:「余計なこと言うなよ!?長嶋〜!」
「あはははははっ(笑)!!!」
不思議っ!不思議だ!!


