「あっ!もう7時だね」 私がそう言うと2人は表情を曇らせた。 「ど・・どうしたの?」 「7時頃に美華の迎えが来るの・・・」 迎え!?もうちょっとで来るのかな・・・。 ピーンポーン! ・・・来ちゃった!? 「来たな・・・行こうか美華」 お父さんがそう言い立ち上がった。