「・・・え?」 隣で戸惑う右京の声がした 確かに今銃声がした けれど・・・・ 「・・・っ・・」 俺たちの前にいる海堂が 右手を抑えるように左手を被せている その隙間からは 赤い液体が流れている おそらくさっきの銃声は 海堂の手が打たれた音 じゃあさっきの銃声の元は? 「やっと・・・でて・・きたね」 そう痛みに顔を歪ませながら 俺たちの後ろの見る海堂