放課後

今度は先輩の彼女 和恵さんに呼ばれた

「あなた あたしのことは覚えてる?」

「分かりますよ!先輩の彼女でしょう?」

「覚えてないの?」

「わかりますって!」

和恵さんはあたしに 連れて行きたいところがある

と いって タクシーに乗せた

着いたのは病院

武田園子?武田?

誰?

中へと入った

「愛美ちゃん!」

えっ?

「おばあさま 愛美ちゃんは星哉に関することすべて忘れてしまってるらしい」

「私のことは?」

「懐かしい気はしますが・・・」