あれ?いないぞ?

どうしよっかな・・・。

「あれ?夏帆じゃん!どうしたの?」

話しかけてきたのは柚木だった。

「ああ、柚木か。俺の寮の部屋知らね?」

・・・知ってるかな?

「ああ、夏帆の部屋は僕の部屋の隣だよ?荷物届いてたし」

「マジで!?案内してくんね?」

「うん!いいよ~!」